【漫画ネタバレ】チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～の感想。KEIとロムロの出会いが熱い

本日は私の大好きな刑務所・囚人モノの漫画で最近ハマっているチカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～の漫画レビューをしたいと思います。

現在チカーノKEIは1～5巻まで発売されておりまだ完結していません。

チカーノKEIとは松本人志、設楽統、小池栄子が司会をしているTBSのクレイジージャーニーと言う番組でアメリカ極悪刑務所を生き抜いた日本人KEIとして紹介され、そこから知名度が上がり漫画チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～が誕生しました。

KEIさんは刑務所の中でチカーノと言うグループのメンバーなのでチカーノKEIと言うタイトルになっています。チカーノになった経緯は漫画で分かるので是非、見てみてください。
※チカーノとはメキシコ系アメリカ人の事
wiki：チカーノ

1 チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～のあらすじ
2 チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～の見所(ネタバレ注意)
3 もし私がKEIさんの立場だったら・・・。
4 チカーノKEIの漫画を無料で見る方法

チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～のあらすじ

四方を壁で囲われた人種の坩堝。そこはあまりにも危険であった。死が容易に隣合わせだった80年代米国刑務所。凶悪犯の巣窟、通称「レベル5」。殺人すら日常だったその場所を大和魂一つで生き抜いた男がいた……。彼の名は「KEI」。驚愕の実録プリズンサバイバルが始まる!!引用：Amazon

囚人モノの映画などを見ていると大抵のアジア系の囚人は雑魚キャラ扱いですがKEIさんはチカーノに認められチカーノの一員として過酷な刑務所の中で生き抜いてきた事が描かれているので今までにない内容になっていて面白いです。

アジア人のKEIさんがどの様にチカーノの一員になれたのか、どの様に生き延びてきたのか実際に刑務所に入った人間じゃないと分からない事が盛り沢山でKEIさんを取り巻くメンバーの人間関係にも注目です。

チカーノKEI～米国極悪刑務所を生き抜いた日本人～の見所(ネタバレ注意)

刑務所内の仕事の豆知識を知る事が出来る

アメリカの刑務所では仕事は与えられるのではなく自分で探すものらしくKEIさんは裁縫の特技を持っておりランドリーの仕事に就く事になりました。

■おすすめの仕事はストア(店のレジ)やランドリー。
ランドリーの仕事は囚人服の洗濯や囚人服を縫うなどの裁縫の仕事で給料も良くて時間も短い。
ユニコンの仕事は家具工場の仕事で残業が出来るので稼ぎが良い

■おすすめしない仕事はキッチン、グランドの芝刈り
キッチンは一度に何百人ものご飯を作るので腰がやられるし朝3時起きなのでおすすめ出来ない。
グランドの芝刈りはカルフォルニアの日差しは強く炎天下の中、一日中やるのできついのでおすすめ出来ない。

刑務所内の仕事は色々なものがありキッチン、ユニコン、ストア、ランドリー、グランドの芝刈り等々があり、各仕事のおすすめの点など刑務所作業の豆知識なども含まれており面白い(笑)

KEI著書のプリズン・ルールにはこのような米刑務所内の知られざるルールなどが書かれているのでおすすめです。

プリズン・ルール

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KEIとロムロの出会いは最悪

漫画内ではイケメンキャラ扱いのロムロとの出会いは食堂での席の取り合いが最初でKEIさんがロムロの仲間に蹴られそこから殴り合いが始まります。

ロムロは元ボクサーでKEIさんは空手使いで激しいバトルが繰り広げられ互角の戦いをしている最中にロムロの他の仲間がやられた事で喧嘩が中断し、そこからロムロとKEIさんの仲が深まっていきます。

そのエピソードも凄く熱いです(笑)

敵対する組織のメンバーに連れて行かれたロムロを見かけたKEIさんがロムロを助けて2人対複数の喧嘩が大勃発。
ここで上手く生き延びた二人は仲良くなりチカーノKEIが生まれるきっかけになります。

様々な組織の人間が居て登場人物が個性的

刑務所内には様々な人種がいるのでグループの数も多様です。KEIさんが所属するチカーノにもサウスチカーノとノースチカーノが同じチカーノでも仲が悪かったりします。
5巻までにはチカーノとクリップスと言う名前の黒人グループぐらいしかありませんが刑務所内には白人、アジア人、ゲイなど色々な人が居るので今後、登場してくると思います。

刑務所系おすすめの映画のOZでも登場人物の各エピソードがかなり濃くて面白かったのでチカーノKEIの5巻以降の続編にはそこら辺に力を入れて書いて欲しいですね。