テレビで納豆の正しい食べ方が紹介されていて面白かったのでまとめてみました。
ダイエット、美容、健康の為にもにもよく食べられる納豆ですが皆さんはどの様に食べているでしょうか?
私の納豆の食べ方は
納豆を良くかき混ぜる→タレとからしを入れる→よくかき混ぜる→生卵を入れる→よくかき混ぜて→温かいご飯に乗せて食べる
一見普通の食べ方ですが納豆を食べる時にNGの食べ方をしている箇所が二箇所あります。
一体どこでしょうか?
医者監修の元、納豆の効果を効率的に取る方法が説明されていて普段、私達が食べていた納豆の食べ方は間違っている事が分かりました。
納豆の正しい食べ方
納豆をよくかき混ぜると糖タンパクが増えナットウキナーゼを胃酸から防いでくれる。良くかき混ぜてもナットウキナーゼ自体は増えません。
※ナットウキナーゼとは納豆に含まれている血栓を溶かす成分
また、よく混ぜると納豆の旨み成分であるグルタミン酸が増え美味しくなります。
100回200回混ぜると旨み成分もその分増えるらしいですが暇な方はやってみてください(笑)
かき混ぜる感覚でいうとかき混ぜた時に納豆が固く感じるぐらいがベストです。
■納豆のタレはよくかき混ぜた後に入れる
タレを先に入れると納豆に付いている白いモコモコが取れてしまい粘りがあんまり出なくなってしまいます。
この白いモコモコには旨み成分が含まれているので美味しさの観点からもタレは後に入れるのがベストみたいです。
また、粘りが少ないと言う事はナットウキナーゼが守られなくなり減少するので良く混ぜる事でナットウキナーゼの成分を失わずに済みます。
■納豆かけご飯で食べる時はご飯は冷ましてから乗せる
ナットウキナーゼは熱に弱いので温かいご飯の上に乗せて食べてしまうと納豆の良い効果がなくなってしまいます。
納豆チャーハンなどはもっての外でナットウキナーゼは全滅してしまうそうです。
■納豆は食べる前に冷蔵庫から出し常温にしばらく置く
常温に20~30分置くと発酵が進みナットウキナーゼが増えます。
納豆は冷凍しても問題ないみたいです。
■納豆は夜に食べ1日2パックが目安
睡眠中に血栓が出来やすいので夜に食べた方がナットウキナーゼの効果が最大限に発揮されます。
納豆菌は強力で他の菌を殺してしまうので1日3パックは取りすぎですが朝夜食べるのはOK。
■納豆に生卵はNGだけど黄身だけならOK
入れると美味しくなる生卵ですが白身に含まれるアビジンと納豆に含まれるビオチンは結合する性質があり結合してしまうとビオチンの吸収が妨げられてしまいます。
アビジン…タンパク質の一種
ビオチン…美肌効果のあるビタミンBの一種
なので黄身だけは問題ないです。
卵が生でなければ問題ないので温泉卵だと白身も黄身も問題ないそうです。
納豆のトッピングにベストなのはねぎとチーズ
ネギに含まれるアリシンには血栓を防ぐ効果があり、チーズに含まれているラクトトリペプチドには血管をしなやかにする働きがあります
■ひきわり納豆が一番ビタミンK2を多く含んでいる
ビタミンK2は骨の老化を防いでくれます
納豆の正しい食べ方はいかがだったでしょうか?
子供の頃から納豆をよく食べていましたが間違った食べ方をしていた事に驚きました。
これからは正しい納豆の食べ方で納豆を食べて納豆で健康な体を作っていきたいと思います。
名医がお勧めするご当地納豆レシピ
納豆単体で食べるより納豆と相性のいい物と組み合わせて食べる事により納豆の体にいい成分を最大限に引き出します。
そこで地方でよく食べられている美味しくて体に良い納豆レシピが紹介されていました。
一位 ひっぱりうどん 納豆×うどん 脳と血管にいい
・ひっぱりうどんの作り方
乾麺を茹でている間にたれを作ります。
卵、大根おろし、納豆、ネギ、鯖の水煮を入れてめんつゆや醤油で味付けしたら完成!
二位 そぼろ納豆 納豆×切り干し大根 血管と腸にいい
・そぼろ納豆の作り方
水で戻した切り干し大根を細かく切りしょうゆ・酢(二つ共大さじ半分)で味付けして重しを乗せて一晩漬けます。
粘り気を出した納豆と混ぜたら完成!
納豆関連の便利グッズ
粉納豆は1匙で納豆10パック分と同じ位の納豆菌が含まれています。簡単に納豆成分を取れるので味噌汁に入れたりすると美味しいです。
納豆専用のタレは新しい!
納豆に白身は厳禁なのでこれで綺麗に白身と黄身を分ける事が出来ます