仕事・バイト

飛行機のパイロットはどんな感じ?生活は?年収は?

今回は飛行機のパイロットについて書きたいと思います。

私自身がパイロットな訳ではなく身内にジャンボジェットのパイロットが居たので私の知る限りのパイロットの生活など教えて貰った体験談を書いていきます。

身近にパイロットが居たこともあり、かっこいいしお金が沢山貰えるから漠然とパイロットになろうとずっと思っていたのですが目がかなり悪かったのもあり、航空大学に入れる大学二年生の時にその夢は諦めました。

飛行機のパイロットのなり方

飛行機のパイロットになる為には主に3つの方法があります。

■1つ目は航空会社に入社して会社がお金を出してパイロットになる訓練を受けさせてくれる自社養成でなる方法
JALやANAなどの大手航空会社に入り自社養成としてパイロットになる方法ですがこれは倍率は100倍とも言われており中々なるのが難しいです。

私の身内は団塊の世代でこの方法でパイロットになりました。

■2つ目は航空大学や大学のパイロット養成コースに入学して資格を取ってから航空会社に就職する方法
航空大学校とは国が設立したパイロット養成機関で2年間の訓練ののちパイロットとしての資格を取得する為の学校です。
しかしかながらこの学校を卒業したからと言って必ずしもJALやANAに入社出来る訳では無いそうです。

大学のパイロット養成コースは団塊の世代のパイロットが大量に引退して今後パイロット不足になると言う話題が出始めた頃に徐々に設立されました。
桜美林大学、東海大学、法政大学、崇城大学などにパイロット養成コースがあります。

■3つ目は海外に行って飛行機免許を取得するパイロット留学
パイロットになりたくて一度諦めた夢を追う為にやる人が多いみたいです。
30からでもパイロットになりたい人がパイロット留学をしてパイロットになった話もあります。

パイロットの生活、年収は?

パイロットの生活は飛ぶ路線によって違います。

うちの父親は国内線と国際線の両方を飛んでいたのですが国内線の場合はその日に帰ってくる事ありますが国際線の場合例えば日本~サンパウロ(ブラジル)の間になりますと日本~アメリカ経由してサンパウロですと5日間ぐらい家に帰ってこない事もよくありました。

基本的に長く飛んだら長く休みが基本ですね。4日仕事で2日休み見たいな感じです。

あとスタンバイと言う会社待機するだけの仕事があります。これは他の操縦士が出れない場合に代わりに出るのですが何もなかったら待機しているだけで給料貰えます。

パイロットの年収は昔の大手航空会社の機長だと3000万弱円ぐらいです。一度、通帳をこっそり見た事があるのですが月に100万円が二回に分けて振り込まれていたので『ふぇ~すげぇ~』と子供ながら感心しましたね。

JALやANAなどの航空会社のパイロットの平均年収は800~2000万円と言われていますので現在のパイロットはもう少し少ないと思います。

親がパイロットだと大体お金持ちで裕福な生活をしていると思われますがこれと言って裕福だと感じた事はないですね。

EFと言う家族は無料で飛行機に乗れる券が貰えたので夏休みや冬休みには海外旅行に連れて行ってもらった事があるぐらいで生活自体は普通です。

業務用スーパーに安い物も買いに行くし閉店間際に半額の刺身も買ったりします(笑)

学校にお坊さんの息子がいたのですがそっちの方がかなり裕福そうでした(笑)

親がパイロットの芸能人

私が知っているのは劇団ひとりと村主章枝の親がパイロットです。偶然にも二人共、父親の同僚でした。

昔、同僚の息子が芸人で困っているという話を聞いたのですが劇団ひとりが売れはじめた頃にテレビで劇団ひとりの親がパイロットと言う話をしていてその芸人が劇団ひとりだったと言う事にちょっと驚きました(笑)

パイロットが海外で襲われた話

海外では日本人はいい獲物なのでパイロットも例外ではないです。

パイロットはフライト終わりに次のフライトまで時間があるので街中に繰り出したりするそうです。

父親の同僚Aさんの話なのですがAさんが海外で次のフライトまで時間があったのでちょっとムフフな映画を見に映画館に行った所、上映中に二人組の男に拳銃を突き付けられ現金を脅された事があったらしいです。

持っていた現金を渡して怪我もなく帰って来たみたいですが海外の夜は日本と違って治安がかなり悪いので基本的に出掛けない方がいいですね。

うちの父親もロスで二人組の男に後ろから殴り倒されカバンを取られて少しケガをして帰って来た事があります。

1999年に起こった全日空61便ハイジャック事件の機長もうちの父親と同じ年だったのでパイロットは様々な危険を持ち合わせています。

Aさんは夜にムフフな映画見に行くから自業自得でしたが怪我しなくて本当に良かった(笑)

パイロットとCAは結婚するし不倫もする

うちの両親は不倫ではなくこのパターンで結婚しました。所謂職場婚。

しかしパイロットとCAの不倫は多いみたいです。

ステイ先のホテルでパイロットとCAの皆で必ずと行っていいほど食事に行くみたいなのでそこで仲良くなったり海外という開放的で浮気してもバレない環境だとそういう関係になりやすいですよね。

しかも、パイロットってだけで魅力的に見える女性も多いのでなおさらです。

うちの父親はケチなのでお酒もほとんど飲まないのに一番年上のパイロットが一番多くお金を出すのが嫌だったのか食事会にはあんまり参加する事はなかったそうです。

パイロットになりたい方

今は大分、パイロットになる為に必要な視力の基準が緩和されましたがパイロットは目が命です。

私は視力が0.01しかなかったのでパイロットになる事を諦めましたが今からなろうと思っている方は視力を下げない様に気をつけてください。

パイロットは定期的に適正検査があるのでそこでは必ず視力検査があります。
その為にうちの父親も定期的に目に良いとされるブルーベリーの錠剤を取っていたので視力が気になる方におすすめです。

ブルーベリーの錠剤は視力が良くなる訳では無いのでなるべく外で遠くを見る習慣をつけて毎日ブルーベリーの錠剤を飲んで目に栄養を与え目を大切にしてくださいね。

視力が低下が気になる方はピンホール眼鏡がおすすめです。
父親はテレビを見る時にいつもピンホール眼鏡をつけながら視力矯正のトレーニングに励んでました。

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